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こんな会社はダメになる [コンサルティング]

仕事柄多くの会社に訪問します。大企業から零細企業、外資系から同族企業と。
最近ようやく一つの仮説が自分の中で成立しつつあります。

こんな会社はダメになる!みたいなシリーズ第一弾でしょうか。
自分の中では決定的です。

『スリッパに履き替えさせるオフィスを持つ会社はダメ』
です。
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起業間もなくマンションの一室で。全然ありだと思います。
社員が自分ひとりなので自宅がオフィス。ありと思います。

テナントなのに結構多いです。靴を脱いでスリッパに履き替える。いわゆる土足厳禁スタイルです。
最近では必ず聞いたりします。
「スリッパに履き替えるのですね?」
十中八九、帰ってくる言葉は
「掃除大変ですし・・・・・」みたいな。

ビジネスにおいて判断を求められたときにそれがいかに『合理的』か?が必須です。スリッパに履き替えれば汚れないというわけでは全く無く、目立つか目立たないかの問題だけであって掃除をして清潔にするという点では全く変わりません。いや、むしろ不衛生だったりします。
別に潔癖症ではありませんが誰が履いたかわからないスリッパを履くことに抵抗を持つ人も少なくないはずです。

共働する場のオフィスにおいて特段の物件上の事由でも無い限り、わざわざ靴棚を設置してスリッパを用意してということは合理的な考えでは無いのです。

趣味なら合理性を優先する必要はありません。最近ではあまり見かけませんが趣味の悪い剥製とか、訳のわからない絵画とか。まあセンスの善し悪しはともかく趣味の範疇です。

しかし仕事をするという点で合理的に考えるということは絶えず習慣づけなければいけないのです。

スリッパのほうがリラックスして仕事が出来て合理的なんじゃ?

マイスリッパを持参すればいいだけです。

スリッパでペタペタと社員がオフィスを動き回る光景を客観的に見てください。

そんな重要なことなのか?
『重要です!』

機会があれば是非観察して検証してみてください。
一事が万事ですから。

介護報酬引き下げの中での立ち回り [コンサルティング]

報酬報酬引き下げの余波なのか、特需といいますかチーム全員フル稼働で走rり回っています。
新規で新しいクライアント様と接する機会も必然的に多くなります。

せっかく縁があってお付き合いさせていただく機会でもありますし、少なからずメインは(というかほとんど)紹介や何かしらチームメンバーと繋がりがあるクライアント様でありますので確実に成果を出していただくべく全力投球なのです。

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フィーを頂く以上プロフェッショナルを当たり前に求められるわけで、モチベーションが落ちた、とか心が折れたなんて許されません。

正確に言えば、表面に出さない、演じると言うことですが・・・

しかし、まだまだ修行が足りません・・・

最近のトレンドパターンは、ファーストタッチのインタビューで経営者であるクライアント様から頻発する嘆きです。
まあいいんです。それがないと我々の仕事も無いわけですから。

これは実際のコメントなのですが、
「認可したのは国。経営が成り立たないような制度に切り換えるなら賠償金いただければいつでも廃業してあげますよ。」

はぁ?

以下、私の心の叫びです。
認可したのは貴方の意志があったからじゃないのですか?
貴方の事業は裁判員制度のように国から選任されたのですか?
経営が成り立たないのは制度だけの問題ではないのではないですか?制度が良かったら返納でもするのですか?
廃業する事の大変さ、罪深さを理解していますか?
貴方には理念やフィロソフィーがないのですか?

などなどを言葉を換え、手を換え、方向性を共有していくのです。

引き受ける限りは必ず結果を出します。
結果が出なければギャランティは受け取りません。まあそういう問題ではありませんが。

我々がコンタクトを取る人達なんて全体の中の僅かです。

残念ながら相応の事業者はシャッフルされると思います。
とばっちりを受ける利用者たるお客様や従事していた社員さんを不利益無くスムーズに保全できるスキームの精度をあげるシナリオを構築し始めます。

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